そういえば、私のおにぎりって(98.12.3.)  

今日の昼ご飯は、おにぎり2個でした。中身は梅干。
出勤前ににぎって持っていきました。

お茶碗にご飯をよそって、まんなかに具をちょっと押しこみ、
周りのご飯をかぶせるようにしてから、水をつけた手で軽く形を整えます。
(私は大体、三角形にします。)
その後で掌に少量の塩をつけ、まぶすようにしながらもう少し握ります。
それを海苔で包みます。で、出来あがり。
包装は、アルミホイルです。

考えてみると、これは小・中・高の頃に母親が
作ってくれたおにぎりそのままなのです。
でも私はこの形式が好きだったかと言うとそうでもない(笑)。

主な憧れは3点。
まず、ご飯は丸く握ってあり、海苔がご飯を隙間なく包んでいること。。
次に、塩だけでなく、うっすらと「お醤油」の味がついていること。
最後に、アルミホイルでなくサランラップで包んであること。
2番目の、味の違いを除けば、たいした違いではないんですが、とても憧れました。

一人暮しをするようになって、やっと自分で握るようになり
(・・・ぐーたらな娘だったのね・・・)
時々はその「憧れのおにぎり」を作るのですが、
如何せん、落ち着かないのです。他所のおにぎりのような気がして。
で、ついついいつものおにぎりを握っている私がいます。
これはこれで、私の喜ぶおにぎりなんだろうな。

きっと自分の将来の子供にも三角の塩味おにぎりを作っているような気がします。
もちろん、「食べ終わった後のアルミホイルは丸めてボールにして
皆で仲良く遊ぶように」と指導しているような気がします。なんとなくね。

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